操作説明No.34200 時刻合わせと基準位置合わせをしてみました
Maintenance

操作説明No.3420 時刻合わせをしてみました

last updated: 24/06/25  published on: 24/06/03

時刻がズレたG-SHOCK

GD-X6900

いつもご覧いただきありがとうございます。G-SHOCKなどの時計大好きなG-TAROです。

「操作説明No.34200 時刻合わせと基準位置合わせをしてみました」と題して、

時刻がズレてしまったG-SHOCKの時刻を修正したいと思います。

今回、時刻合わせにつかうG-SHOCKは、、特徴的な液晶用のボタンとサークル形状の3つの液晶で、通称3つ目モデルとして人気があるGD-X6900モデルです。

こちらの記事もおすすめ

操作説明No.

操作説明No.3420

G-SHOCKで時刻合わせをする際に、必ず必要になるのが、操作説明No.です。

操作説明No.は、G-SHOCKの裏蓋に刻印されている、4桁(または3桁)の数字になります。

この操作説明No.によって、時刻合わせの方法が異ってきます。

カシオの公式ページでは、操作説明No.で時刻合わせの方法を検索・確認できます。

ページに掲載されているのは最新機種ですが、古い機種でもAIによるチャット機能で、サポートページを教えてくれますので非常に便利です。

今回、時刻合わせをおこなうGD-X6900モデルの操作説明No.は、刻印されている「3420」になります。

時刻合わせ

設定モードに入る

設定モードに入る

左上にある【ADJUST(10時方向)】を、1秒以上長押しすると、ディスプレイ内の秒数表示が点滅に変わると、設定モードに入ったことになります。

※自動復帰機能で、時刻などを設定しているとき(表示点滅中)に何も操作せず、2〜3分間が経過するとセット状態が解除され、通常モードに戻ります。

各種設定をおこなう

設定モードに入ると、以下の設定がループされます。

  • DST(サマータイム)
  • UTC(時差設定)
  • 報音フラッシュ

設定モードでのボタン操作

設定モードでのボタン操作

設定モード内では、各種のボタン操作は画像のようになります。

【SPLIT・RESETボタン(2時方向)】と【START・STOPボタン(4時方向)】で選択して、【MODEボタン(8時方向)】で決定します。ボタンが押されると次の選択に進みます。

全ての設定が終わったら、【ADJUST(10時方向)ボタン】を押して通常モードに戻って終了になります。

選択内容はディスプレイに表示されます。

DST(サマータイム)
DST(サマータイム)|GD-X6900
「DST OFF」もしくは、「DST ON」を選択します。

日本国内で使用する場合、時差は無いので「OFF」に設定します。

DSTは、Daylight Saving Timeの略語で、その頭文字になります。

日本で一般的に知られている、Summer Time(サマータイム)はイギリス英語で、アメリカ国内ではDSTが一般的です。

UTC(時差設定)
UTC(時差設定)|GD-X6900
「UTC」、「時差」を選択します。

東京(日本国内)で使う場合には、UTC+9.0に設定します。

GD-X6900には、世界48都市(29タイムゾーン)の時刻表示が可能なので、時差の設定をおこないます。

UTCとは、正確な時間を計測できる原子時計に基づき決められた、協定世界時(UTC:Universal time coordinated)の略で、世界中の時刻の基準となっています。

ネットワークやサーバーなどで使われる時計にも、このUTCが用いられています。

UTCとタイムゾーン

世界の主要都市の一覧表を作成しましたので、他の地域で使われる場合には、参考にしてください。

時刻合わせ|GD-X6900

右下のボタンを押すと進み、右上のボタンで戻りますので、現在時刻に合わせてください。

右下のボタンを押すと進み、右上のボタンで戻りますので、現在時刻に合わせてください。

右下のボタンを押すと、秒(デジタル表示)が「00」秒にセットされます。

時刻合わせ|GD-X6900

右下のボタンを押すと進み、右上のボタンで戻りますので、現在時刻に合わせてください。

右下のボタンを押すと進み、右上のボタンで戻りますので、現在の日付に合わせてください。

右下のボタンを押すと進み、右上のボタンで戻りますので、現在の日付に合わせてください。

報音フラッシュ
報音フラッシュ|GD-X6900

フラッシュをONにする場合は 【SYNC】を表示。OFFの場合は、【ーーーーー】を表示させます。

報音フラッシュ機能をONにしていると、アラーム・時報、ストップウオッチのオートスタート音、タイマーのタイムアップ音に連動して、ライトが点滅するようになります。

秒・点灯時間
秒・点灯時間|GD-X6900

秒を修正する場合には、右下のボタンを押すと、秒が00〜29のときは切り捨てられ、30〜59のときは1分繰り上がって「00秒」になります。

ライトの点灯時間は、右上のボタンを押して、[](1.5秒間点灯)もしくは、[](3秒間点灯)を選択します。

この記事を書いた人
 WATCH OUT G-TARO

サイト管理人・編集長のG-TAROで、時計好きのWEBデザイナー・ブロガーです。

時計の魅力や日頃のメンテナンスなど、情報を発信し、時計の魅了を共有できればと思います。

コメントを残す

入力エリアすべてが必須項目です。※メールアドレスが公開されることはありません。

内容をご確認の上、送信してください。

こちらの記事もオススメ

記事で紹介した商品