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時刻がズレたG-SHOCK
いつもご覧いただきありがとうございます。G-SHOCKなどの時計大好きなG-TAROです。
「操作説明No.5590 時刻合わせと基準位置合わせをしてみました」と題して、
時刻がズレてしまったG-SHOCKを修正していきたいと思います。
G-SHOCKは前回のクリーニング記事同様に、GA-2000-1A9JFで説明していきます。
こちらの記事もおすすめ操作説明No.
G-SHOCKで時刻合わせをする際に、必ず必要になるのが、操作説明No.です。
この操作説明No.によって、時刻合わせの方法が異ってきます。
カシオの公式ページでは、操作説明No.で時刻合わせの方法を検索・確認できます。
ページに掲載されているのは最新の機種ですが、古い機種でもAIによるチャット機能で、サポートページを教えてくれますので非常に便利です。
今回、時刻合わせをおこなうGA-2000-1A9JFの操作説明No.は「5590」モデルになります。
時刻合わせ
時刻モードにする
時刻合わせをおこなう際は、左(9時方向)にあるモード針の、黄色のラインを時刻モード(9時方向)にします。
もしも、他のモードになっている場合は、時計左下にある【MODEボタン】を押して、時刻モードにします。
※【MODEボタン】を押すとモード針がグルグルと回ります。
設定に入る
時刻モードに変更し終えたら、左上にある【ADJUSTボタン】を長押しします。
ボタンを長押しすると、右(3時方向)のディスプレイが、【SET】 から【TYO】になります。
表示が【TYO】になったら、設定モードに入ったことを表示しています。
各種設定をおこなう
設定モードに入ると、以下の設定がループされます。
- TYO(都市名)
- DST(サマータイム)
- 12/24 表示切替
- 秒
- 時
- 分
- UTC(時差設定)
- 年
- 月
- 日
- 操作音
- 点灯時間
設定モードでのボタン操作
設定モード内では、各種のボタン操作は画像のようになります。
【RESETボタン】と【STARTボタン】で選択して、【MODEボタン】で決定します。決定されると先の選択に進み、全ての設定が終わったら、【ADJUSTボタン】で終了となります。
選択内容は、右(3時方向)もしくは、下(6時方向)のディスプレイに表示されます。
都市名
日本国内で使用するなら、【TYO】に設定します。
GA-2000-1A9JFは、全部で世界の48都市を表示することができるので、ホーム都市と渡航先、それぞれの時刻を設定することもできます。
DST(サマータイム)
「DST OFF」もしくは、「DST ON」を選択します。
DSTは、Daylight Saving Timeの略語で、その頭文字になります。日本で一般的に知られている、Summer Time(サマータイム)はイギリス英語で、アメリカ国内ではDSTが一般的です。
12/24 表示切替
「12H」もしくは、「24H」を選択します。
秒
右下のボタンを押すと、秒(デジタル表示)が「00」秒にセットされます。
時
右下のボタンを押すと進み、右上のボタンで戻りますので、現在時刻に合わせてください。
分
右下のボタンを押すと進み、右上のボタンで戻りますので、現在時刻に合わせてください。
年
右下のボタンを押すと進み、右上のボタンで戻りますので、現在時刻に合わせてください。
月
右下のボタンを押すと進み、右上のボタンで戻りますので、現在時刻に合わせてください。
日
右下のボタンを押すと進み、右上のボタンで戻りますので、現在時刻に合わせてください。
操作音
通常時にボタンを操作した際に出る音のオン・オフを選択できます。
「KEY♪」=操作音あり、「MUTE」=操作音なしを、右ボタンで選択します。
※操作音をオフ(MUTE)にしても、アラーム音、時報、タイムアップ音はちゃんと鳴りますので、ご心配なく。
点灯時間
右のディスプレイに「LIGHT」と表示され、下のディスプレイに「1」秒もしくは、「3」秒が表示されます。
全ての操作を終え、左下の決定ボタンを押すと、最初の都市名(TYO)に戻ります。
最終的に問題がない場合は、左上のボタンを押すことで、設定モードから通常モードに戻ります。
基準位置合わせ
GA-2000-1A9JFのような、アナログ針とデジタル表示が1つの中に混在する時計をアナデジ時計などと呼びますが、アナデジ時計が強い衝撃や磁気を受けるとアナログ針とデジタル表示の時刻が合わないときがあります。
このような場合におこなうのが、基準位置合わせです。
やり方は時刻合わせの時と同じように、通常モードにしてからおこないます。
設定に入る
時刻モードに変更したら、左上にある【ADJUSTボタン】を5秒以上、長押しします。
ボタンを長押しすると、右(3時方向)のディスプレイが、
【SUB】の文字が、表示、点滅になったら指を離します。
モード針の補正
モード針の補正は、針に付いている黄色の印が9時の位置が、正しい位置になります。
モード針が9時を指し示していない場合は、補正が必要になるので、右上ボタンもしくは右下のボタンを押して、正しい位置に合わせます。
連打するよりも長押しすることで、移動がスムーズになるので、ある程度合わせてから微妙なズレを治します。
補正が終了したら、左下のボタンで決定します。
時針と分針の補正
モードが切り替わると、3時のディスプレイが【0:00】に表示されます。
時針と分針の正しい位置は12時になりますので、モード針の補正同様に、右上ボタンもしくは右下のボタンを押して、正しい位置に合わせます。
補正が完了したら、左上のボタンを押して完了となります。
ボタンを押すと、通常のモードに戻りますので、時針と分針がグッと動いて、現在時刻に戻ります。
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